【横浜市保土ヶ谷区】電動シャッター設置工事の施工事例
工事内容:雨戸から電動シャッターに交換する工事 全体施工費:50万円(税込) 工期:1日間
横浜市保土ヶ谷区のお客様宅で、古い雨戸を電動シャッターに交換する工事をさせていただいた施工事例をもとに、雨戸交換工事について、工事方法や費用などをご説明いたします。
木製の雨戸で、敷居(レール部)が、腐食しており、雨戸が外れてしまうとのことで、ご連絡頂きました。
見積を3パターン考えました!
見積プラン①
敷居のみ交換する工事
敷居のみ交換する工事は、現状の敷居を撤去して、新しい木製の敷居を設置します。(*設置後に塗装が必要となります。)
戸袋の中の敷居は交換できないので、継ぎ目箇所で段差が生じるのが、デメリットです。
雨戸の出し入れに支障がでる場合があります。
敷居のみの交換は、応急処置的な対応の工事となります。
見積プラン②
雨戸一筋を交換する工事
雨戸一筋交換の場合は、工事期間は約1週間ほどかかる工事です。
雨戸全体がアルミ製になるので、木製のように腐食することはありません。
雨戸の開け閉めもスムーズになります。
見積プラン③
電動シャッターを設置する工事
電動シャッターを設置する工事も、方法が数パターンあるのですが、今回は、戸袋を解体せずに工事ができる方法を選択しました。
こちらの方法は、工事期間も1日でできる工事で、費用も安く済む工事内容になります。
戸袋のこし、戸袋かくしという新しい工法で、雨戸が付いていても、戸袋を残したままシャッターを取り付けることができます。
戸袋が残ってしまうのが気になる方は、戸袋を解体して、シャッターを設置する方法もあります。
おすすめ工事
現状の雨戸の戸袋は残りますが、解体工事を伴わないため、工事期間も短くできます。
通常1日で完成できるので、高齢者の方にも負担なくでき、おすすめの工事です。
お客様は、こちらの電動シャッターを設置する工事をお選び頂きました。
電動シャッターの特徴
電動シャッターには、3つの種類があります。
- シャッターをリモコンで開け閉めできる + 採光、採風ができる
- シャッターをリモコンで開け閉めできる
- シャッターを手動で開け閉めする
夏の夜に、風通しのため、窓を開けると防犯上心配ですが、シャッターが閉まった状態で、風通しができるので、便利です!
電動シャッターは、窓を開けなくても、リモコンで開け閉めできるので、高齢者の方にとても喜ばれますね。
安全機能が充実した電動シャッターがおすすめ!
電動シャッターに障害物感知機能が付いています。
シャッターの降下中に障害物に当たり一定の負荷がかかると、自動的に5秒間反転上昇し停止します。
非常開放機構も備えてあり、停電などの非常時には、写真のように引手を引っ張ることで手動でシャッターを開けることができます。
ちなみに、もう1度引っ張ると、電動モードの復帰されます。
電動シャッター交換工事の流れ
まずはシャッターの本体の枠を設置することからスタート。
大きさや重量があるので、複数人で設置します。
雨戸の戸袋を残すと、隙間が気になりますよね?
こちらのように、専用部材で、隙間を埋めてしまいます。
シャッターの内部を取り付けます。
意外と重いので大変です。
新しいシャッターと、窓との取り合い図。
こちらは現場合わせになるので、時間を要する部分です。
我々は雨戸専門ですが、やはり1番難しい箇所だと思います。
1日で作業は完了したのですが、工事が完了した時には暗くなっていました。
以上が、電動シャッター工事の流れです。
電動シャッター交換工事の費用について
電動シャッター交換工事は、1か所あたり約50万円です。
こちらのお客様は、戸袋を残したままできる工事方法です。
電動なので、電気工事も含まれております。
全ての雨戸が対象ではないので、対応できるかどうか気になる方は、お問い合わせください。
工事費は工事個所数が多いほど、1か所当たりの単価が安くなるので、まとめて工事されるのがおすすめです!